
Keiryo — Set-net Fishery, Kochi
獲るのではなく いただく
高知の海で、代々受け継がれてきた定置網漁を。追わず、探さず、根こそぎにもしない。海がその日、与えてくれたものを、ありがたく受け取る漁です。
The Sea Provides
定置網は、海に網を仕掛けて、ただ待つ漁です。回遊してきた魚が、自ら網に入ってくるのを待つ。
来た魚だけを、いただく。入らなかった魚は、泳いでいく。網に入るのは、その海を通りかかった魚の、ごく一部です。残りの多くは、そのまま旅を続けていきます。
追いかけず、探し回らず、根こそぎにもしない。この「受け取る漁」の思想こそが、恵漁のすべての土台です。
What We Do Not Do
しないことを、決めている
恵漁がどんな会社かは、「何をするか」より、「何をしないか」を見ていただくのが、いちばん早いかもしれません。
しないことを決めるのは、海と長く付き合うための、私たちなりの約束です。
Teichi — The Waiting Net
急がず、追わず、待つ
沿岸の決まった場所に、大きな網を一年を通して仕掛けておく。岸から沖へと泳ぐ魚たちが、網に沿って誘導され、最終的に「箱網」へと入っていきます。漁師は毎朝、その箱網を引き上げて、入っていた魚をいただきます。
網に沿って
岸沿いを泳ぐ魚が、海に張られた「垣網」に出会い、沖へと導かれていきます。
箱網へ入る
魚は自然のまま、袋状の「箱網」へ。無理に閉じ込めるのではありません。多くはまた出ていけるといわれます。
毎朝、いただく
毎朝引き上げるので、魚は網の中で長く苦しみません。待つ漁だからこそ、海と魚にやさしい。
定置網は、日本が育ててきた、自然と共にある漁法です
Today's Net
上げてみるまで、わからない
定置網の面白さは、「何が入っているか、上げてみるまで分からない」こと。狙った魚だけを獲るのではなく、その日、その海がくれた魚をいただきます。




海まかせであることは、弱みではなく、強み。その時いちばん脂がのった、旬の魚が届きます。

Freshness
海から食卓まで、いちばんの近道
港のすぐ近くの海で獲るため、水揚げまでの時間が短い。網の中で魚が傷つくことも少なく、生きたまま港へ運べます。だから恵漁の魚は、身が締まっていて、鮮度が抜群です。
追わない漁が、結果として、いちばん美味しい魚を生む

Forever with the Sea
海が続く限り、漁は続く
だから、海を守る
海の恵みで生きる私たちにとって、海が豊かであり続けることは、事業が続くための絶対の条件です。目先の量を追わず、海と長く付き合う道を選びます。いただいた恵みに感謝し、獲りすぎず、海を次の世代へ手渡す。